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高松凌雲の解説~日本における赤十字運動の先駆者
高松凌雲とは 高松凌雲 (たかまつ-りょううん) は、幕末の医師で、天保7年(1836年)、筑後国御原郡古飯村(福岡県小郡市)の庄屋・高松与吉の3男として生まれました。 安政3年(1856年)、19歳になると久留… -
関寛斎の解説 北海道陸別の開拓に貢献した医師
関寛斎(せき-かんせい)は、幕末から明治にかけての蘭方医です。 生まれは幕末の文政13年(1830年)で、上総・東中(千葉県東金市)の農家(吉井家)の子でした。 儒家・関俊輔の養子になると、佐倉・順天堂にて佐藤泰然か… -
永井隆・医学博士の解説 長崎の鐘
永井隆(ながい-たかし)は、昭和初期の医学博士で放射線の専門家です。 1908年(明治41年)生まで、出身地は島根県松江市となります。 父・永井寛も医師と言う家庭です。 運動は苦手でしたが、学業は優秀で、松江高等学… -
緒方洪庵の解説 幕末の予防医学を大きく進歩された功労者
緒方洪庵(おがた-こうあん)は1810年7月14日午前5時~6時頃、備中国足守藩士・緒方瀬左衛門(佐伯瀬左衛門惟因)の3男として足守(現・岡山県岡山市北区足守)にて生まれた。幼名は章。 父は33俵4人扶持の下級藩士。 … -
北里柴三郎 1000円札の肖像画に 破傷風の治療などワクチン分野で大きく貢献
北里柴三郎(きたざと-しばさぶろう)は、明治から昭和にかけて活躍した医学者・細菌学者です。 特にペスト菌を世界で初めて発見し、破傷風の治療法を確立させるなどの感染症医学の発展に大きく貢献しました。 人類の歴史の中… -
前野良沢と妻子は?~解体新書の中心翻訳者
前野良沢(まえの-りょうたく)は、福岡藩士・源新介の子として、江戸時代の1723年に生まれました。 父は江戸藩邸に詰めていたようですが、幼い頃に両親を亡くした為、母の親戚で、淀藩の藩医をしていた宮田全沢に養育されました… -
杉田玄白の解説 解体新書~解剖学の功績やエピソード
日本の医学は奈良時代に中国から輸入されて以来、漢方医学に支えられてきました。 明治8年(1875)に医師の資格試験が西洋医学に限定されますが、それは漢方医学よりも西洋医学が優れていたから。 では西洋医学は明治の文明開… -
楠本いね(楠本イネ) 日本初の西洋医学の女性医師は美人だったその理由は?
楠本いね(楠本イネ)(くすもといね)は、長崎の出島で医師をしていたドイツ人医師・シーボルトの娘で、1827年5月6日に長崎で生まれた。 母は楠本瀧(お瀧)で、長崎の薩摩藩御用達の商家にて小間使いとして働いていた。 …