イラン「弾道ミサイル」の射程距離や性能 一覧リスト

イラン「弾道ミサイル」

2020年1月2日夜(現地時間)、イラン革命防衛隊の強力な精鋭集団「コッズ部隊」(Quds Force)のソレイマニ司令官が、アメリカ空軍の爆撃によって殺害しました。
カセム・ソレイマニ将軍はイランが支持するイラクの民兵組織と共に、車両でバグダッド国際空港を出ようとしたところ、貨物ターミナルの近くで、アメリカ軍のドローン空爆を受け、親イランのイスラム教シーア派武装組織のアブ・マフディ・アル・ムハンディス副司令官も死亡しています。
攻撃したドローンは、MQ-9 リーパー (無人攻撃機)で、クルマ2台を精密爆撃した模様です。
アメリカのトランプ大統領は、イラン革命防衛隊を「外国テロ組織」に指定していました。
イランの最高指導者アヤトラ・アリ・ハメネイ師は、報復を予告しています。



そんなイラン革命防衛隊は、核爆弾を所有しているともされますが、クーサール計画(プロジェクト・クーサール)として、イランは新型中距離弾道ミサイル・新型大陸間弾道ミサイルの開発を計画し実行してきました。
下記は、イランが開発した弾道ミサイルの一覧リストです。

シャハブ6
射程3000km~1万km?
シャハブ5とシャハブ6の開発には北朝鮮が関与したともされ、北朝鮮のテポドン2のブースター使用が推定されている。
アメリカ東海岸まで到達するともされている。

シャハブ5
中距離弾道ミサイル
最大射程4000km~4300km?
シャハブ5は北朝鮮のテポドン2号を元に開発しており、性能はテポドン2号を越えている。

セッジール
中距離弾道ミサイル
最大射程2000km。
セッジール1型と、セッジール2型があり、2型は誘導装置、探知装置、積載量、射程距離、保管期間、即応性、低視認性などが改善されており、敵のミサイル迎撃をかいくぐって到達できるように設計されている。

ファテフ110
ファテフ110(ファーテフ110)
中距離弾道ミサイル
最大射程4000km~4300km。
ロシアと北朝鮮の技術によって開発された。

エマード
中距離弾道ミサイル
最大射程1700km。
シャハブ3の派生型で、イランでは最初の精密誘導長射程地対地弾道ミサイルとなった。
命中精度が500m以内となっている。

シャハブ3
中距離弾道ミサイル
最大射程1300km~1700km。
北朝鮮のノドンをもとに開発されたミサイル。
改良型は射程2000kmで、イスラエルを射程に収める。

アーシューラー
中距離弾道ミサイル
最大射程2000km~2500km。
北朝鮮または中国の技術によって開発された。

他に極秘開発しているミサイルが無ければ、上記の通りです。



ただし、イランは、全面的な戦争になると、いくら弾道ミサイルを持っていても、勝てないとわかっているはずです。
そのため、国家としてではなく、親イラン派民兵「人民動員隊」(PMF)など民間兵に頼って、反撃に出る可能性もあります。
具体的には、ドローン攻撃などが中心になるでしょう。
ただし、国民へのアピールでしたら、革命防衛軍を使って、アメリカ軍基地の攻撃を行うと推測しますが、標的ははずすかも知れません。
攻撃目標は、主に隣のイラクにあるアメリカ軍基地や施設になると推測されます。

トランプ政権は、ソレイマニ司令官を殺害したことで、将来の攻撃を防ぎ、中東の安全を高めるのに役立つと主張しています。

北朝鮮のミサイル性能 日本のイージスアショア

 

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