投稿者プロフィール

高田哲哉日本の歴史研究家

高田哲哉と申します。
20年以上、歴史上の人物を調査している研究家です。
日本全国に出張して史跡も取材させて頂いております。
資格は国内旅行地理検定2級、小型船舶操縦士1級など。

高田哲哉一覧

  • 吉川経幹 幕末における岩国の英雄・岩国領主

    吉川経幹(きっかわつねまさ)は長州藩の支藩となる周防岩国領(6万石)の第11代領主・吉川経章の長男で、1829年9月3日に生まれた。通称は監物。幼名は亀之進。 母は家臣・長井元幹の娘・梅(清操院、長井省吾の妹)。 …
  • 山尾庸三とは 日本に鉄道を開設した日本工業の父

     山尾庸三(やまおようぞう)は長州藩士で村役人・山尾忠治郎の次男(3男とも?)として、周防国吉敷郡二島村(山口市秋穂二島)にて1837年10月8日に生まれた。幼名は富士太郎。  母は山尾末子。  父・山尾忠治郎は…
  • 石谷因幡守(石谷穆清) 北町奉行・五手掛として安政の大獄を断行

     石谷因幡守・石谷穆清(いしがやあつきよ)は、幕末の江戸幕府旗本だが、生没年などは不明。  官位は因幡守、後に長門守となっている。  なお、江戸時代の初めに江戸北町奉行を務めた石谷貞清の子孫とされる。 …
  • 井伊昌子(松平昌子、貞鏡院)井伊直弼の妻(正室)

     井伊直弼の正室(妻)である、井伊昌子(貞鏡院)は、丹波亀山藩主・松平信豪の次女として1834年に生まれた。  母は播磨姫路藩主・酒井忠実の娘・采。  初名は松平多喜、その後、貞、昌子と改名している。  184…
  • 草莽崛起とは そうもうくっき論

    草莽崛起とは?草莽崛起(そうもうくっき)の意味を調べてみました。 「草莽」とは『孟子』にて、草木の間に潜む隠者、すなわち一般大衆(国民)の事を差します。 「崛起」とは「立ち上がれ」という意味との事です。 …
  • 尾崎行雄 衆議院議員を63年務めた憲政の神様

     尾崎行雄(おざきゆきお)は、相模国津久井県又野村(神奈川県相模原市緑区又野)にて、1858年11月20日に生まれた。  この尾崎家はもともと今川義元の家臣で、戦国時代より以前には伏馬田城を知行していたようだ。 …
  • 新井領一郎とは 群馬のルネサンス・日本の近代化に貢献した先人

     幕末に開国した日本が外貨を獲得するため、重要な輸出品となった「生糸」。  世界遺産となった富岡製糸場が、群馬に建設されたのは、この群馬では養蚕業、製糸業が盛んだったからだ。  しかし、明治初期までは、日本人が作…
  • 船津伝次平 日本三老農として混合農法(船津農法)を広めた功労者

     船津伝次平(ふなつでんじべい)は、上野国原之郷(前橋市富士見町原之郷)出身の名主で、幕末の1832年に生まれた。  幼名は市蔵。  幼い頃は、農業を営む父が農閑期に開いた寺子屋で学んだ。  船津伝次平が生まれ…

スポンサーリンク


新着記事

  1. 鈴木貫太郎
     今更ながら筆者は、「下手な横好き」という言葉が正しく相応しい素人の歴史愛好家である一方、30年前以…
  2. 蔦屋重三郎
    蔦屋重三郎とは 蔦屋重三郎(つたや じゅうざぶろう)は、江戸時代中期の版元(出版人、今でいうプ…
Twitterfollow

共有御礼申しあげます



スポンサーリンク
ページ上部へ戻る