カテゴリー:幕閣

  • 徳川家定 徳川幕府の第13代将軍 幕末期の将軍

    徳川家定(とくがわいえさだ)は、徳川幕府の第12代将軍・徳川家慶の4男として、1824年4月8日に江戸城西ノ丸大奥で生まれた。 母は側室の美津(堅子、本寿院)。 徳川家慶の男子は早世した子が多く、この徳川家定も幼…
  • 大鳥圭介 多彩な知識を有した幕府の歩兵奉行

    大鳥圭介(おおとりけいすけ)は、播磨赤穂の赤松村(兵庫県赤穂郡上郡町岩木丙石戸)の医師・小林直輔の長男として、1833年(天保4年)2月25日に生まれた。幼名は慶太郎で、成人すると小林慶太郎と名乗っている。 3歳の…
  • 徳川家茂~幕府に翻弄され大阪城で殉じた徳川幕府の14代将軍

    徳川家茂とは 徳川家茂(とくがわ-いえもち)は、1846年閏5月24日、紀州藩第11代藩主・徳川斉順の次男として江戸の紀州藩邸(東京都港区)で生まれた。 母は、側室である松平晋の娘・みさ(実成院)。 兄にあたる…
  • 平六  江戸・小伝馬町の牢獄の囚人

     花燃ゆ(NHK大河ドラマ)に登場する、江戸・小伝馬町の牢獄の囚人・平六(役:春風亭昇太さん)は、黒船への密航が失敗した吉田寅次郎と牢獄の中で出会います。  伝馬町牢屋敷(でんまちょうろうやしき)は、現在の東京都中…
  • 長野主膳  大老を陰で操った参謀国学者

    長野主膳は、伊勢国飯高郡滝ノ村の出身で、1815年10月16日に生まれた。 先祖は上州長野家とも伝わるが、出自や若い頃は不詳。 本居宣長の国学に興味を持ち国学者となると、紀州新宮の領主・滝野次郎左衛門の妹であ…
  • 安藤信正  優れた手腕を発揮し公武合体を進めた幕府老中

    安藤信正は、1819年11月25日、磐城平藩の第4代藩主・安藤信由の嫡男として。磐城平藩の江戸藩邸で生まれた。 母は大河内松平信明の娘。 幼名は欽之進、後に欽之介。元服時の初名は信睦(のぶゆき)、老中在職中に信行(の…
  • 久世広周の解説~(久世廣周)関宿藩主で航海遠略策を推進した老中

    久世広周とは 久世広周は、1819年4月12日に江戸幕府の旗本・大草高好(3500石)の次男として生まれた。 父・大草高好(おおくさたかよし)は、長崎奉行、小普請奉行、作事奉行、勘定奉行、江戸北町奉行などを歴任。…
  • 間部詮勝  京で尊王攘夷派を弾圧した老中

     間部詮勝(まなべあきかつ)は、鯖江藩の第5代藩主・間部詮熙の五男として江戸の鯖江藩邸で、1804年2月19日に生まれた。幼名は鉞之進(えつのしん)、初め詮良と称した。  母は側室・永田氏の娘。  1814年…

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