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日本の航空自衛隊「戦闘機部隊」の数は13個で、戦闘機の定数は約290機となっています。
下記はこの記事の執筆時点(2020年1月)での配備状況で、その後、配置転換や機材変更などが生じる場合があります。
戦闘機部隊
第201飛行隊(F-15)千歳基地 F-104 ・ F-15
第203飛行隊(F-15)千歳基地 F-104 ・ F-15
第204飛行隊(F-15)那覇基地 F-104 ・ F-15
第3飛行隊(F-2)百里基地 F-86 ・ F-1 ・ F-2
第6飛行隊(F-2)築城基地 F-86 ・ F-1 ・ F-2
第8飛行隊(F-2)築城基地 F-86 ・ F-1 ・ F-4 ・ F-2
第301飛行隊(F-35)三沢基地 F-4 ・ F-35A
第302飛行隊(F-35)三沢基地 F-4 ・ F-35A
第303飛行隊(F-15)小松基地 F-4 ・ F-15
第304飛行隊(F-15)那覇基地 F-4 ・ F-15
第305飛行隊(F-15)新田原基地 F-4 ・ F-15
第306飛行隊(F-15)小松基地 F-4 ・ F-15
警戒航空隊 第601飛行隊(三沢) 早期警戒機 E-2
警戒航空隊 第602飛行隊(浜松) 早期警戒機 E-767
警戒航空隊 第603飛行隊(那覇) 早期警戒機 E-2
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航空支援
第1輸送航空隊(小牧基地) 第401飛行隊 (C-130) / 第404飛行隊 (空中給油機 C-767 4機)
第2輸送航空隊(入間基地) 第402飛行隊 (C-1、U-4)
第3輸送航空隊 (美保基地) 第403飛行隊 (C-2)
特別航空輸送隊 (千歳基地) 第701飛行隊 (政府専用機 B777-300ER)
部隊の番号について
戦闘機の飛行隊「番号」は、編成時の配備機種によって番号が振られています。
第1から第11飛行隊はF-86Fでした。
その後、100番台がF-86D。
F-104は200番台。
F-4EJが300番台での発足となっています。
その後、F-1、F-2、F-15や、F-35の機種更新では、機種による飛行隊番号の振り分けは行われなくなりました。
ただし、F-86Fを配備していた飛行隊のうち第3飛行隊、第6飛行隊、第8飛行隊は、支援戦闘機飛行隊であったことから、支援戦闘機として開発されたF-1とF-2を、そのまま受け継いでいます。
このような経緯があり、閉隊となって、欠番が生じているような状況となっています。
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閉隊した部隊
第202飛行隊 2000年閉隊
第202飛行隊は、F-104J 戦闘機 を運用する、日本で2番目の飛行隊として、1964年に新田原基地(第5航空団)にて発足しました。
その後、F-15J に機種が変更されると、操縦教育と要撃任務の両方を兼務する飛行隊となりました。
2000年、第202飛行隊が行ってきた搭乗員養成や整備要員の育成の任務が、教育課程の変更により、飛行教育航空隊(第23飛行隊)に引き継がれたため、第202飛行隊は解散となっており、その後、欠番と言う事です。
第205飛行隊 1981年閉隊
第205飛行隊は、F-104J 戦闘機 を運用する戦闘機部隊として、1965年に小松基地(第6航空団)にて発足しました。
その後、F-4J 戦闘機部隊として新編された第306飛行隊と交替となり、1981年に解散となっており、その後、欠番と言う事です。
第206飛行隊 1978年閉隊
第206飛行隊は、F-104J 戦闘機 を運用する戦闘機部隊として、1965年に百里基地(第7航空団)にて発足し、首都圏防空に従事しました。
その後、F-4J 戦闘機部隊として新編された第305飛行隊と交替となり、1978年に解散となっており、その後、欠番と言う事です。
第206飛行隊の「梅紋」は、第305飛行隊に引き継がれています。
第207飛行隊 1986年閉隊
第207飛行隊は、F-104J 戦闘機 を運用する戦闘機部隊として、1966年に百里基地(第7航空団)にて発足し、首都圏防空に従事しました。
那覇基地に移転してから、F-4J 戦闘機部隊として新編された第302飛行隊と交替となり、1986年に解散となっており、その後、欠番と言う事です。
第101飛行隊 F-86D 小牧基地 1968年閉隊
第102飛行隊 F-86D 小牧基地 1968年閉隊
第103飛行隊 F-86D 千歳基地 1968年閉隊
第105飛行隊 F-86D 小牧基地 1967年閉隊
航空自衛隊・第1飛行隊 F-86教育課程 浜松基地 1979年閉隊
航空自衛隊・第2飛行隊 F-86教育課程 浜松基地 1965年閉隊
航空自衛隊・第4飛行隊 F-86戦闘部隊 千歳基地 1975年閉隊
航空自衛隊・第5飛行隊 F-86戦闘部隊 松島基地 1971年閉隊
航空自衛隊・第7飛行隊 F-86戦闘部隊 松島基地 1977年閉隊
・航空自衛隊F-35Aステルス戦闘機の優位性とスクランブルの適正は?
・航空自衛隊や海上自衛隊にはアメリカ軍と北朝鮮を攻撃する能力はあるのか? 専守防衛とは
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