鳥井信治郎 サントリーの創業者 マッサンでは「鴨居商店」の鴨居欣次郎

NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」に登場する、鴨居商店の社長・鴨居欣次郎について調べてみました。
テレビ東京の日経ドラマスペシャル「琥珀の夢」にて内野聖陽さんが演じた鳴江萬治郎も該当致します。

斬新なアイデアで驚かすことが大好きな大将・鴨居欣次郎や鳴江萬治郎のモデルは、言わずと知れず、サントリーの創業者である鳥井信治郎さん(以後、敬称略)です。



鳥井信治郎は、1879年(明治22年)1月30日、大阪の両替商・米穀商の鳥井忠兵衛の次男として生まれました。
1890年(明治23年) 大阪商業学校に入学。
1892年(明治25年) 13歳で大阪道修町の薬種問屋・小西儀助商店 (現在の接着剤製造のコニシ) へ丁稚奉公に出ました。
小西儀助商店は、扱っていた洋酒の扱いや調合の知識を得たと言います。
1895年(明治28年) 博労町の絵具・染料を扱う小西勘之助商店に入りました。

その後、1899年(明治32年) 20歳で大阪市西区靱中通2丁目に鳥井商店を起業。
1906年(明治39年) 「寿屋洋酒店」に改名し、スペイン産の葡萄酒を販売しました。
しかし、日本ではまだ外国のお酒は浸透しておらず売れなかったため、日本人の口にあう「赤玉ポートワイン」(NHKドラマでは太陽ワイン、テレビ東京のドラマでは天道ポートワイン)を製造して販売してヒット。
1921年(大正10年) 株式会社寿屋を設立。大正後期には「赤玉ポートワイン」が国内ワイン市場の60%を占めるまでに成長した。
1923年(大正12年) 本格的なウイスキー生産を目指し、ウイスキーの本場スコットランドにウイスキー技師を紹介して欲しいと頼むと「わざわざ呼び寄せなくても、日本には竹鶴という適任者がいるはずだ」と返事がありました。
そして、元々知り合いであり、スコットランドのキャンベルタウンでウイスキー留学経験のある竹鶴政孝(マッサンのモデル)を採用して、大阪府島本村山崎に、国産第1号となるウイスキー蒸留所(山崎蒸溜所)を建設しました。
そして、国産ウイスキーの製造を開始するも、竹鶴政孝とはウイスキー造りの考え方の違いから訣別しています。



1929年(昭和4年) 初の国産ウイスキーの「サントリーウイスキー白札」(現在のサントリーホワイト)と「サントリーウイスキー赤札」(現在のサントリーレッド)を発売開始。
しかし、売れ行きは悪く、経営不振の為、スモカ歯磨の製造販売権や買収したビール事業を手放しました。

この昭和初期はかなり厳しい経営状況になったと言えるでしょう。

1937年(昭和12年) 「サントリーウイスキー12年」(現在のサントリー角瓶)を発売。これが大ヒットして、サントリーのウイスキー事業が軌道に乗ったのです。
1940年(昭和15年)サントリーオールド誕生。戦時下のため発売は見合わせし、10年後に発売しました。
1940年(昭和15年)9月 長男の鳥井吉太郎が33歳の若さで死去。

1960年(昭和35年)サントリーローヤル発売。
1961年(昭和36年)鳥井信治郎は寿屋の会長に就任し、経営の第一線から退きました。
1962年(昭和37年)2月20日 急性肺炎で死去。享年83。

(参考) Wikipedia

マッサンとエリー 竹鶴政孝さんの詳細はこちら

 

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あなたの思いを下記に

    • 高田哲哉
    • 2015年 7月 15日

    ご丁寧に、再度のご連絡御礼申し上げます。

    • 匿名
    • 2015年 7月 15日

    やまももです、訂正に感謝いたします。

    • 高田哲哉
    • 2015年 4月 11日

    やまもも様、ご指摘を賜りまして、誠にありがとうございます。
    良くお調べになられているご様子で、恐れ入ります。
    お申し出の件、対応させて頂きましたこと、ご報告申し上げます。

  1. 鳥井信治郎について「大阪商業学校(現大阪市立大学)に入学)とありますが、これはウイキペデアの2015年4月8日以前に書かれた「鳥井信治郎」に関するつぎのような記述を参考にしたものと思われます。

    「1890年(明治23年) 大阪商業学校(現・大阪市立大学)」

    しかし、この記述に関しては拙ブログ「ポンコツ山のタヌキの便り」で疑問を呈し、ウイキペデアの「鳥井信治郎」の問題の個所も訂正しておきましたので参考にしてください。
        ↓
    http://plaza.rakuten.co.jp/yamamomo02/diary/201504050000/



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