タグ:長州藩

  • 杉千代(すぎちよ) 児玉芳子 杉家の長女

     杉千代(すぎちよ)は、長州藩士・杉百合之助(26石)の長女として、1832年に生まれた。  母は、児玉太兵衛の養女・滝(杉滝)。  兄に杉梅太郎、吉田寅次郎がいる。  貧しい杉家を幼い頃から、家事手伝い・内職…
  • グラバー商会 トーマス・グラバーと妻ツル

    グラバーはイギリス・スコットランド出身の商人で、幕末期に日本に来日すると武器商人としても活躍した人物。 父はスコットランドの沿岸警備隊・1等航海士で、8人兄弟姉妹の5人目として、アバディーン近くの漁村にて1838年…
  • おうの【うの】谷梅処~下関にて高杉晋作を世話した幕末の芸者

    「おうの」(うの)は1843年に生まれた幕末の女性。 萩城下の油商の娘とも、水戸浪士の娘だともいわれ、出自はよくわからない。 名は「おその」「谷のぶ」とも言い、源氏名は「此の糸」(このいと)。 明治に届け出…
  • 辰路(芸妓)と久坂秀次郎 幕末の激動に翻弄された人生

     辰路(たつじ)は、幕末の京で活躍した芸妓で、1846年生まれ。本名は井筒タツ。辰次、お辰とも呼ばれる。  京都島原・桔梗屋の芸妓であり、京で尊王攘夷活動を行った久坂玄瑞となじみ深くなった。  1864年7月19…
  • 松陰神社

    中谷正亮  松下村塾に多くの志士を誘った最年長者

    中谷正亮(なかたにしょうすけ)は、1828年生まれの長州藩士。変名として中谷附忠兵衛、中谷茂十郎とも呼ばれる。 父は通称・忠兵衛又は市左衛門、章貞。 幼い頃には福原冬嶺から学ぶと、明倫館でも良く学び秀才と称された。 …
  • 真木和泉(真木保臣、真木和泉守)~久留米藩の尊王攘夷指導者

    真木和泉の名前は真木保臣(まきやすおみ)だが、神官として20歳のとき、従五位下・和泉守の官位を与えられたので、真木和泉守保臣として称されることもある。 筑後国久留米の水天宮の神職の家に、1813年3月7日、生まれた…
  • 弘中勝之進  野山獄の囚人

     弘中勝之進は、人を切った殺人の罪で、長州藩の野山獄に収監されていた。生没年など詳しい事は全く不明だ。  吉田松陰が入った際には既に17年も獄中にいたとされるが、士分が入る野山獄にいたので、恐らくは長州藩士であった…
  • 志道又三郎 井上喜左衛門 野山獄の囚人

     志道又三郎(しじまたさぶろう)は1803年生まれの幕末期の長州藩、野山獄の囚人。  井上喜左衛門に関しても、野山獄にいたと言う事以外、よくわからない。  「花燃ゆ」では、井上喜左衛門が捨ててあったお手玉を高須久…

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