大深虎之丞  野山獄の最年長囚人・長老


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 大深虎之丞(おおぶかとらのすけ)は1779年生まれとされ、吉田松陰野山獄に入った際、囚人の中で最年長の長老であり、御年は76歳、獄中生活47年のベテランであった。

 野山獄は部屋の出入りや差し入れも自由であったが、毎日何もやる事が無く、獄中生活は退屈であったと言う。

 そんな野山獄に、吉田松陰が入獄すると、俳句が得意な者は吉田松陰に俳句を教えたり、逆に吉田松陰から様々な事を教わったりと、囚人どおしの交流が始まり、老いた大深虎之丞も感化されていった。

 やがて、吉田寅次郎が出獄を許された際「福堂」(人を幸せにする施設)にする必要があると述べて、出獄を1度拒否すると、大深虎之丞は「獄中で学んだことが世の中で行かされてこそ、福堂だ」と論し、吉村善作富永有燐高須久子河野数馬らと共に送り出した。

 まさに、吉田松陰が松下村塾を主催する契機を作った人物が大深虎之丞と言えよう。

 しかし、大深虎之丞の史料は少なく、詳しい事はわかっていない。

 → 野山獄について も是非ご覧ください

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