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日本における爵位(しゃくい)は、徳川幕府を倒して、新政府を樹立させた明治時代に、天皇を元首に近代国家を目指す過程で、西欧各国に習って華族制度を創設。
そして、元公卿・元諸侯などと、国家功労者の家・戸主に公・侯・伯・子・男の五爵を名誉称号として授けた。、
日本では名誉的な意味合いが強く、ヨーロッパのように実質的な権限や土地の領有権などはない。
日本の場合の称号・序列は下記の通り。
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明治時代の主な叙任者
公爵(こうしゃく) – 三条実美、島津久光、毛利元徳、岩倉具定など
侯爵(こうしゃく) – 佐竹義堯、細川護久、鍋島直大、山内豊範、黒田長成など
伯爵(はくしゃく) – 柳原前光、柳沢保申、黒田清隆、山縣有朋、伊藤博文、井上馨、西郷従道、山田顕義、大山厳など
子爵(ししゃく) – 樺山資紀など
太平洋戦争にて敗戦すると、日本国憲法施行に伴い、華族制度と共に日本の爵位は廃止された。
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